美術学部情報デザイン学科アートコースは4期生が出たばかり。情報とアートの海で冒険する学生たちの作品の数々を毎週配信!
2006年10月30日 (月)
追憶者は夢をみる(篠原一行/SHINOHARA Kazuyuki:アニメーション)464秒
今週の「シアター多摩美」は篠原一行(SHINOHARA Kazuyuki)さんのアニメーション『追憶者は夢をみる』。アートアニメーションではなく、いわゆる日本の『攻殻』のようなアニメーションです。誰にでもある学園生活にちょっぴりSF風味、それから哲学を。つらい恋の思い出を消すべきか消さざるべきか・・・あなたならどちらを選びますか?

*Windowsの方
右クリックで、リンク先のファイルをダウンロードしてください。
*Macの方
は「Ctrlキー」を押しながらクリックしてリンク先のファイルをダウンロードしてください。
*ダウンロードしたファイルはiPodに最適な形でエンコードされています。PCで御覧になる方は、お手数ですがiTunesをダウンロードしていただくか、QuickTimeで再生ください。
<作品データ>
2005年制作 7分44秒
制作・演出:篠原一行/SHINOHARA Kazuyuki
音楽:磯部英彬
声の出演:ミッチー=末森英実子、ビューン=小宮侑史、ハレー=高橋彗星、記憶屋=篠原一行
使用ソフトウェア:Painter9.5、After Effects5.5、Sound it!4.5
<作者コメント>
思い出=記憶というものは一体なんなのでしょうか。
それは単に情報であり、はたまたアイデインティティーであるともいえます。
その答えがどうであれ、私たちは常に記憶とともに生きています。
自我を持つ人間ならば思い出や過去と無縁でいられる人間はいないでしょう。
つまり記憶という呪縛から逃れられない存在です。
何故記憶に捕らわれてしまうのでしょうか。
いうまでもなく、楽しい記憶ばかりがあるわけではないからです。
当然、嫌な思い出、消したいほどの思い出もあるはずです。
では、本当にその記憶が消せるとしたら?
そんなところからこの作品はスタートしています。
記憶を売り買いする店、記憶屋。
そして同級生に恋心を抱きつつも失恋してしまった少年。
それを軸にストーリーは展開します。
彼にとって忌まわしい、消したい失恋の思い出。
最後の彼の選択はこの疑問に対する私なりの回答でもあります。
2006年10月30日 | 固定リンク
|
| トラックバック (1)
2006年10月23日 (月)
DJ motumiya(最上谷卓久/MOGAMIYA Taku:パフォーマンス)
今週の「シアター多摩美」は最上谷卓久(MOGAMIYA Taku)さんのDJライブ「DJ motumiya」。横浜赤レンガ倉庫で行った、卒業ライブの記録です。リアルDJ motumiyaの前にはガスコンロ、卓上はかり、メジャー・・・???いままで見たことない、フレッシュなDJプレイが始まるyo!

*Windowsの方
右クリックで、リンク先のファイルをダウンロードしてください。
*Macの方
は「Ctrlキー」を押しながらクリックしてリンク先のファイルをダウンロードしてください。
*ダウンロードしたファイルはiPodに最適な形でエンコードされています。PCで御覧になる方は、お手数ですがiTunesをダウンロードしていただくか、QuickTimeで再生ください。
<作品データ>
2006年制作
パフォーマンス:最上谷卓久/MOGAMIYA Taku
使用素材:ガスコンロ、鍵、円盤、鍋つまみ、ぬいぐるみ、メジャーなど
<作者コメント>
1、人が楽しめる
2、4年間の集大成
3、リアリティ
この3つを追求した作品です。
2006年10月23日 | 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2006年10月16日 (月)
ベランダにて(石川恭子/ISHIKAWA Kyoko:アニメーション)72秒
今週の「シアター多摩美」は石川恭子(ISHIKAWA Kyoko)さんのアニメーション「ベランダにて」。ある日女の子のもとに空から降ってきたかわいい男の子。夏の夕立、そのあとのさわやかな空、ふたりだけの音楽会・・・すてきなひとときをお楽しみください。

*Windowsの方
右クリックで、リンク先のファイルをダウンロードしてください。
*Macの方
は「Ctrlキー」を押しながらクリックしてリンク先のファイルをダウンロードしてください。
*ダウンロードしたファイルはiPodに最適な形でエンコードされています。PCで御覧になる方は、お手数ですがiTunesをダウンロードしていただくか、QuickTimeで再生ください。
<作品データ>
2005年制作
制作:石川恭子/ISHIKAWA Kyoko
音楽:幸俊介
使用アプリケーション:Adbe After Effects5.5,Adbe Photoshop7.0,Final Cut Express
<作者コメント>
団地、ベランダ、夕立、退屈な夏休み。
記憶の中にある見慣れた風景。
そこで起こる少し不思議な物語。
退屈しきりな女の子。
その子の元に降って来た、
空の上に住む雲小僧との一日限りの音楽会。
ただただ楽しんでいただけたらと。
コンセプトなどはございません。
不思議なことをリアリティのある表現で。
ありえないことをありありと。
風、雨、光、高揚感、少しの寂しさ、別れの始まり。
そんなことを絵の連なりによるアニメーションで伝えられたら。
と思います。
2006年10月16日 | 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2006年9月25日 (月)
HUE~バタフライ・エフェクト(榎本龍馬/ENOMOTO Ryoma:アニメーション)
今週の「シアター多摩美」は榎本龍馬(ENOMOTO Ryoma)さんのアニメーション「HUE~バタフライ・エフェクト」。バタフライ・エフェクトとは、ある場所で蝶が羽ばたくと、地球の反対側で嵐が起きる、というカオス理論のひとつのこと。ある男が交差点でアクビをしたところ、それを見たオジサンがメガネを割ってしまい・・・さてどうなりますことやら!

*Windowsの方
右クリックで、リンク先のファイルをダウンロードしてください。
*Macの方
は「Ctrlキー」を押しながらクリックしてリンク先のファイルをダウンロードしてください。
*ダウンロードしたファイルはiPodに最適な形でエンコードされています。PCで御覧になる方は、お手数ですがiTunesをダウンロードしていただくか、QuickTimeで再生ください。
<作品データ>
2005年制作
制作:榎本龍馬(ENOMOTO Ryoma)
使用アプリケーション:Adbe After Effects5.5,Adbe PhotoshopCS,Adbe Illustrator CS
<作者コメント>
バタフライ・エフェクト=ある場所で蝶が羽ばたくと、地球の反対側で嵐が起きる。
これは、初期条件のわずかな違いが、後の結果に大きな差を出すというカオス理論のひとつである。人は生きていく上で、自分では気づかないうちに様々な事象に影響を与えている。
自分に起きた災難も、その数分前の些細な行いがきっかけかもしれない。今まさに起こっている世界規模の事象も、ひょっとしたら自分が寝坊したことが原因かもしれない。
本作品では、どこかの世界の、どこかの男から始まる、無意識下での「影響」の流れを追う。
2006年9月25日 | 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2006年9月18日 (月)
のらりとくらり(楢崎翠/NARAZAKI Midori:クレイアニメーション)
今週の「シアター多摩美」は楢崎翠(NARAZAKI MIdori)さんのクレイアニメーション「のらりとくらり」。のんびりぶらぶら暮らしている、のらりとくらりのもとに、あるとき小さな箱がやってきた・・・

*Windowsの方
右クリックで、リンク先のファイルをダウンロードしてください。
*Macの方
は「Ctrlキー」を押しながらクリックしてリンク先のファイルをダウンロードしてください。
*ダウンロードしたファイルはiPodに最適な形でエンコードされています。PCで御覧になる方は、お手数ですがiTunesをダウンロードしていただくか、QuickTimeで再生ください。
<作品データ>
2005年制作
造形、制作、編集:楢崎翠(NARAZAKI MIdori)
使用素材:油粘土、石膏粘土、紙粘土、木粘土、木材、布、綿、ビーズ、針金、厚紙、塗料、砂など
使用アプリケーション:Adbe After Effects5.5,Adbe Photoshop7.0,
<作者コメント>
のらりとくらり。
ゆったりと楽しく生きる彼らの生活を通して、小さな幸せを見つけてほしい。
楽しくて、暖かくて、ちょっぴり切ないお話です。
2006年9月18日 | 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2006年9月11日 (月)
ash time(岩崎宏俊/IWASAKI Hirotoshi:映像)
先週に引き続き、今週の「シアター多摩美」は岩崎宏俊(IWASAKI Hirotoshi)さんの映像「ash time」。17年(おそらく岩崎さんといっしょに)生きた犬をモチーフとしています。けっして戻ってこない時間。それらを再び現実に定着させようとする、シンプルですがせつない映像です。

*Windowsの方
右クリックで、リンク先のファイルをダウンロードしてください。
*Macの方
は「Ctrlキー」を押しながらクリックしてリンク先のファイルをダウンロードしてください。
*ダウンロードしたファイルはiPodに最適な形でエンコードされています。PCで御覧になる方は、お手数ですがiTunesをダウンロードしていただくか、QuickTimeで再生ください。
<作品データ>
2005年制作
映像、写真、イラスト、音楽:岩崎宏俊(IWASAKI Hirotoshi)
使用素材:DVカメラ、ライトボックス、スキャナー、鉛筆、木炭
使用アプリケーション:Adbe After Effects5.5,Adbe Photoshop7.0,Adbe Premier6.5, Illustrator10.0
<作者コメント>
17年生きた犬をモチーフとした映像作品。
犬の誕生の光。
犬の最後の光。
犬の死・消滅。
火葬場の煙突からから立ち上る見えない影。
夢の中に現れた犬と夢の中の景色。
それらに内包された時間、イメージ、記憶などをつむぎ、時間軸に並べて映像として表現した。
映像は手描きを軸に編集し、構成している。
カメラの目線では表現できない世界、
またはカメラの目線によって切り取られたイメージのさらに奥に潜像されている世界、< br/>私の網膜に焼き残っている光痕
というものがあるのではないか、< br/>そして、それらを手描きによって描き起こすことで定着させようとしたものである。
2006年9月11日 | 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2006年9月 4日 (月)
command+Z(岩崎宏俊/IWASAKI Hirotoshi:映像)
作業のひとつ前に戻る。履歴をどんどんさかのぼる。ショートカットの「コマンドZ」は本当に便利な機能です。今週の「シアター多摩美」は岩崎宏俊(IWASAKI Hirotoshi)さんの実験映像「command+Z」をお届けします。コマンドZさえあれば、現実をどんどんさかのぼれる。あなたの夏の記憶も、コマンドZで振り返られる。人の一生も、コマンドZでまるで走馬灯のように・・・

*Windowsの方
右クリックで、リンク先のファイルをダウンロードしてください。
*Macの方
は「Ctrlキー」を押しながらクリックしてリンク先のファイルをダウンロードしてください。
*ダウンロードしたファイルはiPodに最適な形でエンコードされています。PCで御覧になる方は、お手数ですがiTunesをダウンロードしていただくか、QuickTimeで再生ください。
<作品データ>
2004年制作
映像、写真、音楽:岩崎宏俊(IWASAKI Hirotoshi)
<作者コメント>
デジタルデータの普及により、写真(静止画)と映像(動画)の区別が曖昧となった現代における記憶と創造力を題材とした実験的試み。
目を閉じると、瞼に浮かび広がる映像がある。これは私の記憶と密に寄り添っている。思い出すという名の、ヴィジョンを作り上げる創像行為。過去に、つま り一つ前に戻り、新たな記憶として映像を生起させ一つ先へと進む。
この一つ前に戻り、新たな記憶を生成するという行為をパソコンでの編集作業に見立てた。私の外部記憶装置であるパソコンの中に在る記憶を素材とし、デジ タルデータならではの編集加工を施す。それを一つ前に戻る(command+Z )という機能を用いて時間を逆転させて見る。一つ一つ、時間を戻しながら画面を複写し、それを繋ぎ合わせてもう一度映像として完成させた。
物質としての質感やオリジナルの色もない。どこまでも手を加えられ、やり直しがきく。静止画でもなく動画でもない。存在自体が曖昧になってくる中で、でも 確かにそれはそこにいて、そこには過去と未来への二重の時間が内包されている。この時間との関係を模索した実験映像。
2006年9月 4日 | 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2006年8月28日 (月)
deep breath(栗城桂子/KURIKI Keiko:アニメーション)
先週、勝手に夏休みをいただいてしまった「シアター多摩美」ですが、今週は栗城桂子(KURIKI Keiko)さんのアニメーション「deep breath」をお届けします。架空のある街。そこでは人々はそれぞれの「神」を自分の籠に入れて所有していた。おのれの神を求めてさまよう男が、たどり着いた先で見たものは・・・?

*Windowsの方
右クリックで、リンク先のファイルをダウンロードしてください。
*Macの方
は「Ctrlキー」を押しながらクリックしてリンク先のファイルをダウンロードしてください。
*ダウンロードしたファイルはiPodに最適な形でエンコードされています。PCで御覧になる方は、お手数ですがiTunesをダウンロードしていただくか、QuickTimeで再生ください。
<作品データ>
2002年制作
映像:栗城桂子(KURIKI Keiko)、音楽:菊井崇史(KIKUI Takashi)
<作者コメント>
世界には様々な宗教、信仰があるが、信仰を持たずに、心の中の神のような絶対的な存在を持たない人もいる。
では、私も含め、そんな人たちの心の中にはいったい何があるんだろう。
何も無いのか、いや、神のような大きな存在ではないけれど、何かしら信じる対象、心を占める存在があるはずだ!
そんな考えから、人の精神や、霊魂を意味するspiritの原義である「呼吸」をキーワードに、神を持たない男が自分の神を探し求める物語「deep breath」を制作しました。
2006年8月28日 | 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2006年8月14日 (月)
人間ボール(坂間真美/SAKAMA Mami:映像)
「シアター多摩美」の配信元、多摩美術大学情報デザイン学科は映像だけではなく、インスタレーションやパフォーマンスなど、「情報」を創作するすべての領域をカバーしています。今週は坂間真美(SAKAMA Mami)さんの映像インスタレーションを再編集した「人間ボール-ミトノマグハヒ-」をお届けします。人間ボールが象徴するものは・・・

*Windowsの方
右クリックで、リンク先のファイルをダウンロードしてください。
*Macの方
は「Ctrlキー」を押しながらクリックしてリンク先のファイルをダウンロードしてください。
*ダウンロードしたファイルはiPodに最適な形でエンコードされています。PCで御覧になる方は、お手数ですがiTunesをダウンロードしていただくか、QuickTimeで再生ください。
<作品データ>
2004年制作
映像:坂間真美(SAKAMA Mami)
使用アプリケーション:Adbe Premier、Adbe After Effects
<作者コメント>
はじめに:
以前、私は自分の心身の内部に異物(他者)を入れることに対して強い嫌悪感を抱いていた。
それは自己を壊されたくない気持ちと、偏った自己愛から生まれた気持ちだった。
しかしそれは、コミュニケーションの根本を否定していて、他者との交わりを拒む自己はどんどん退化していった。
だから私は異物を内部に取り入れることで、自己の更新を行った。
「人間ボール」は私と異物との交接の形であり、それは人間のコミュニケーションの根本である。
テーマ:
二つの異物(男と女)との交接を、体操を用いて表現する身体パフォーマンス記録作品
作品内容:
この作品では、交接の際に行われる身体の形を具体化し、異物と異物(男と女)が次々と絡み合い、肥大化してゆく姿とその裏にある、そがれてゆく姿を「人間ボール」として表現した。
この作品は、自分と他人、自分と家族、の二つの世界でのパフォーマンスで構成されている。
それぞれが日常生活で触れ合えない他人や家族の体を、ボールになることで感じあう姿の不気味さと滑稽さを表現した。
サブタイトルの「ミトノマグハヒ」は古事記の中でイザナギとイザナミが行う交接のことである。
2006年8月14日 | 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2006年8月 7日 (月)
定点(仁田美帆/NITTA Miho:映像)1010秒
あなたの子どもの頃のビデオはありますか?総務省によると、いまや家庭へのビデオカメラの普及率は3世帯に1台だそうです。毎週月曜日、多摩美術大学情報デザイン学科の卒業制作作品からよりすぐりの映像をお届けしている「シアター多摩美」、今週は仁田美帆(NITTA Miho)さんのドキュメンタリ「定点」をお届けします。お父さんが撮影していた8ミリビデオの映像と、仁田さんが新しく撮影した<いま>の家族。思わず自分の上にも流れていった<時の流れ>に思いを馳せてしまいます。

*Windowsの方
右クリックで、リンク先のファイルをダウンロードしてください。
*Macの方
は「Ctrlキー」を押しながらクリックしてリンク先のファイルをダウンロードしてください。
*ダウンロードしたファイルはiPodに最適な形でエンコードされています。PCで御覧になる方は、お手数ですがiTunesをダウンロードしていただくか、QuickTimeで再生ください。
<作品データ>
2002年制作 16分50秒
編集・映像:仁田美帆(NITTA Miho)
使用アプリケーション:Adbe Photoshop6.0,Adbe Premier6.0
<作者コメント>
私がこの作品を作ろうとしたきっかけは父が1985年から8ミリビデオカメラで撮影していた家族の映像を発見したことです。過去を振り返ることがあまりなかった私にとって、5歳の私が動き喋る姿は生々しく私を過去に引きずり込みました。
淡々と生きてきたはずなのに自分や自分を取り巻く状況が大きく変わっていたことに気づきました。ビデオに映っている祖父は今はこの世になく、祖父母や私がかつて暮らしていた日野市多摩平の公団住宅も2002年に再開発のために取り壊しが始まりました。しかし今も変わらないことは私とその家族は一つ屋根の下で今も生きているということです。それは実はとても幸福なことなのかもしれません。しして肝心の私自身は23歳になっても「大人になった」という自信がもてずにいます。
8ミリビデオが撮影された年から17年という歳月が過ぎた今、もう一度映っているものや人と同じものを撮り、過去の映像と重ね合わせ、私と家族がたどってきた軌跡を見つけてみようと思い、私はかつて祖父母の暮らしていた日野市多摩平の街や家族や私の今を撮りドキュメンタリーという形の作品を仕上げました。
形のあるものはいつか消えてしまいます。けれどそれらは記憶という形の無いものに変化し確実に自分をさせているのではないでしょうか。
2006年8月 7日 | 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2006年7月24日 (月)
ほんとうはひとつの話(堅木 ゆり子/KATAGI Yuriko:アニメーション)リマスター版 170秒
毎週月曜日、多摩美術大学情報デザイン学科の卒業制作作品からよりすぐりの映像をお届けしている「シアター多摩美」。今週は堅木 ゆり子(KATAGI Yuriko)さんの手描きアニメーション「ほんとうはひとつの話」を、音源をリマスタしてお届けします。少女の一生が3分という短い時間の中で、ゆたかにゆっくりと紡がれていきます。

*Windowsの方
右クリックで、リンク先のファイルをダウンロードしてください。
*Macの方
は「Ctrlキー」を押しながらクリックしてリンク先のファイルをダウンロードしてください。
*ダウンロードしたファイルはiPodに最適な形でエンコードされています。PCで御覧になる方は、お手数ですがiTunesをダウンロードしていただくか、QuickTimeで再生ください。
<作品データ>
2004年制作(リマスタ) 2分50秒
監督・イラスト・アニメーション:堅木 ゆり子(KATAGI Yuriko)
音源:滝沢 佳奈枝
使用アプリケーション:Adbe After Effects,Adbe Photoshop,Adbe Premier
<作者コメント>
この作品のテーマは「時間の経過」と「記憶」です。
物が落ちる「一瞬の時間」を人間の「一生の時間」に例えました。
人が産まれてから死ぬまでに出会うたくさんの人や物、出来事を「物が落ちる」という一瞬の出来事に例えることによって
、そのはかなさを表現したいと思いこの作品を制作しました。
内容としては、女の子が空から地面に落ちていく「時間」の中で段々と大人へと成長し時を重ねていく過程をアニメーションで表現しました。
時間を自由に扱えるという点と、物の変化を描くのに適しているという点、また、今まで制作してきた手描きアニメーション作品の集大成となるものが作りたいという点でアニメーション表現を選択しました。
経過する時間の中で記憶が蘇ってくる様子を描いたのですが、この記憶は誰もが共感でき得る「思い出」の象徴をめざしました。同時に、これは私が生きてきた22年間の中で心に残っている景色、出来事でもあります。
女の子は「空」、「都市の建物」、そして「時計ばかりの場所」の間を落下します。
産まれてまもなくのまっさらな状態は空に例え、成長するにつれたくさんの人や物と出会うという意味も含めて成長した女の子の背景は「都市」にしました。年を重ねるにつれ残された時間を感じさせるために老女になった女の子の背景は「時間を感じさせるもの」を描きました。
女の子は落下していく中でたくさんの人や物と出会いますが最後に地面に到着する瞬間はたった独りです。どんなに大切な人や物も最後の瞬間に持っていくことはできないけど、心の中はたくさんの思い出でいっぱいだったらいいなという私の考えが観る人にうまく伝わったらいいなと思います。
2006年7月24日 | 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2006年7月17日 (月)
BIG WORLD SMALL WORLD(小酒井 祥悟/KOSAKAI Shogo:CG映像)リマスター版 425秒
お待たせいたしました!長らく配信停止だった小酒井 祥悟(KOSAKAI Shogo)さんのグラフィカルな映像作品「BIG WORLD SMALL WORLD」を、音源をリマスタしてお届けします。毎週月曜日、多摩美術大学情報デザイン学科の卒業制作作品からよりすぐりの映像をお届けしている「シアター多摩美」。その中でも大変好評を博した、色彩構成のような画面から始まって、どんどん世界が広がっていくさまを堪能ください。飽きさせない7分。

*Windowsの方
右クリックで、リンク先のファイルをダウンロードしてください。
*Macの方
は「Ctrlキー」を押しながらクリックしてリンク先のファイルをダウンロードしてください。
*ダウンロードしたファイルはiPodに最適な形でエンコードされています。PCで御覧になる方は、お手数ですがiTunesをダウンロードしていただくか、QuickTimeで再生ください。
<作品データ>
2005年制作(リマスタ)
監督・CG・写真・編集:小酒井 祥悟(KOSAKAI Shogo )
音源:佐賀達
使用アプリケーション:Adbe After Effects,Adbe Photoshop,Adbe Premier,Adbe Illustrator,peak DV
<作者コメント>
私達が生きている世界は、無数の生命体や物体から成っている。大自然、人工物、動物、人間、街、私達の力の及ばない物までざまざまだ。そしてその中で個人の存在は、豆粒のような本当に小さな存在でしかない。その中で、私達は怒ったり、泣いたり、笑ったり、喜んだりしながら、必死に生き、世界を形成しているのだ。
写真1枚もまた、私達の生きている世界同様無数のドットの集合から成っていて、1つ1つでは小さなドットだが、それらが集まることによって1枚の写真が形成されている。
「BIG WORLD SMALL WORLD」は、ドットが1つ1つはっきりと見えるくらいまで視点を近づけ、ドットの美しい色の世界を鑑賞者が浮遊するようなイメージで作った。
2006年7月17日 | 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2006年7月10日 (月)
「AFFECTION&PROTECTION」(西村祐美 NISHIMURA Yumi:アニメーション)90秒
毎週月曜日は、多摩美術大学情報デザイン学科の作品からよりすぐりの映像をお届けする「シアター多摩美」。今週は先週に引き続き西村祐美(NISHIMURA Yumi)さんの作品「AFFECTION&PROTECTION」をおおくりします。実写とアニメーションからできた、心があったかくなる90秒です。

*Windowsの方
右クリックで、リンク先のファイルをダウンロードしてください。
*Macの方
は「Ctrlキー」を押しながらクリックしてリンク先のファイルをダウンロードしてください。
*ダウンロードしたファイルはiPodに最適な形でエンコードされています。PCで御覧になる方は、お手数ですがiTunesをダウンロードしていただくか、QuickTimeで再生ください。
<作品データ>
2004年制作 1分30秒
アニメーション:西村祐美(NISHIMURA Yumi)
<作者コメント>
機械化が進み、モノが溢れている現代、子育てにおいても大変便利になったことと思います。しかし子供を育てること、愛すること、守ってあげることはいつの時代も、愛を知っている人間の「手」だからこそできるのではないかという思いからこの作品を制作しました。
2006年7月10日 | 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2006年7月 3日 (月)
21:30(西村祐美 NISHIMURA Yumi:アニメーション)90秒
21時半、あなたは何をしていますか?毎週月曜日は、多摩美術大学情報デザイン学科の作品からよりすぐりの映像をお届けする「シアター多摩美」。今週は西村祐美(NISHIMURA Yumi)さんの「21:30」です。残業でつかれているときに見るとほっとできる、短いけど情感あふれるアニメーションです。

*Windowsの方
右クリックで、リンク先のファイルをダウンロードしてください。
*Macの方
は「Ctrlキー」を押しながらクリックしてリンク先のファイルをダウンロードしてください。
*ダウンロードしたファイルはiPodに最適な形でエンコードされています。PCで御覧になる方は、お手数ですがiTunesをダウンロードしていただくか、QuickTimeで再生ください。
<作品データ>
2005年制作 1分30秒
アニメーション:西村祐美(NISHIMURA Yumi)
<作者コメント>
夜の九時半。ビルの明かりはまだまだ消えず、満員電車は重たそうに走ります。
本作品ではそんな眠らない都市で生きる人々の疲れや眠気が夜空に昇華していく様子を、一人のサラリーマンを主人公に描きました。
2006年7月 3日 | 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2006年6月26日 (月)
潮風ローカルライン(阿波田稔子 AWATA Toshiko:アニメーション)
ひとあし早く、さわやかな列車の旅へ。毎週月曜日は、多摩美術大学情報デザイン学科の作品からよりすぐりの映像をお届けする「シアター多摩美」。今週は2006年度情報デザイン芸術コース修了作品展優秀賞を受賞した、阿波田稔子(AWATA Toshiko)さんの「潮風ローカルライン」です。立体模型と映像の連動により、箱庭世界を多角的に体感できる映像インスタレーション作品を、アニメーション部分と記録映像によるシアタータマビ仕様編集でお届けします。

*Windowsの方
右クリックで、リンク先のファイルをダウンロードしてください。
*Macの方
は「Ctrlキー」を押しながらクリックしてリンク先のファイルをダウンロードしてください。
*ダウンロードしたファイルはiPodに最適な形でエンコードされています。PCで御覧になる方は、お手数ですがiTunesをダウンロードしていただくか、QuickTimeで再生ください。
<作品データ>
2005年制作
アニメーション:阿波田稔子(AWATA Toshiko)
<作者コメント>
映画などの映像作品が面白いのは、
それを通じて架空の世界を体験できるところにあると思います。
私の好きな車窓の、あのノンビリとした、快適でちょっぴろ眠くなってしまう・・・
あのなんともいえない心地よい世界。
それをちょっと変わった方法で、皆様にお伝えできないかな、
と思って制作しました。
本作品は、架空の島を模したミニチュアセットの上を鉄道模型が走っていき、
そこから見えるであろうさまざまな車窓が、
色鮮やかなアニメーションでミニチュアセット中央部に上映されるというものです。
航空写真のように、鉄道模型を俯瞰する視点と、実際にミニチュアセットの中に潜り込んだような視点の
2つの視点が存在しており、これらの連動がこの作品のポイントになっています。
それぞれの視点を行き来しながら多角的に世界をつかみ取ることで
より一層、架空の列車の旅を楽しんでもらえるのではないでしょうか。
2006年6月26日 | 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2006年6月19日 (月)
月とビール(阿波田稔子 AWATA Toshiko:アニメーション)
架空のバーを舞台にしたファンタジーアニメーション作品。毎週月曜日は、多摩美術大学情報デザイン学科の作品からよりすぐりの映像をお届けする「シアター多摩美」。今週は2004年学内展に向けて制作された、阿波田稔子(AWATA Toshiko)さんの「月とビール」です。2005年5月には、新宿ゴールデン街のバーを実際に借りてメニュー、内装、映像を絡めた参加型の展示を開催。ちょっとタルホ的な、現実世界から解き放たれた時間をお楽しみいただけます。

*Windowsの方
右クリックで、リンク先のファイルをダウンロードしてください。
*Macの方
は「Ctrlキー」を押しながらクリックしてリンク先のファイルをダウンロードしてください。
*ダウンロードしたファイルはiPodに最適な形でエンコードされています。PCで御覧になる方は、お手数ですがiTunesをダウンロードしていただくか、QuickTimeで再生ください。
<作品データ>
2004年制作
アニメーション:阿波田稔子(AWATA Toshiko)
<作者コメント>
バーでぼんやり飲む。
電車で外をぼんやり見る。
そんな日常における心地良い瞬間を、
更に自由な空想の世界へと広げていきたいと思いながら
作品制作に取り組んでいます。
あんまり意気込まないことと、自分が楽しんで作ること
たまに辛くなるけど根気よくやることをモットーに制作しました。
そんな感じなので、皆さんもあまり考えず、
頭を空っぽにして楽しんでいただければ幸いです。
2006年6月19日 | 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2006年6月12日 (月)
Tipsy Deep Sea(丸山さやか MARUYAMA Sayaka:映像)
うっとおしい毎日に、美しい映像詩をどうぞ。毎週月曜日は、多摩美術大学情報デザイン学科の作品からよりすぐりの映像をお届けする「シアター多摩美」。今週は2004年に制作された、丸山さやか(MARUYAMA Sayaka)さんの「Tipsy Deep Sea」です。ある少女の夢が、花や水のイメージとともにリアルに展開していきます。

*Windowsの方
右クリックで、リンク先のファイルをダウンロードしてください。
*Macの方
は「Ctrlキー」を押しながらクリックしてリンク先のファイルをダウンロードしてください。
*ダウンロードしたファイルはiPodに最適な形でエンコードされています。PCで御覧になる方は、お手数ですがiTunesをダウンロードしていただくか、QuickTimeで再生ください。
<作品データ>
2004年制作
映像:丸山さやか(MARUYAMA Sayaka)
使用アプリケーション:Adobe After Effects,Adbe Premiere
<あらすじ>
Cindy is in a deep, deep sleep. Dreaming of a long loved story called "Tipsy Deep Sea".
Sleeping for a long time in her old memory, the fairy tale has just waken up!
Now the pictures coming uut of her imagination began to grow, like blooming flowers all over island.
<作者コメント>
私はファンタジーによって、一人の少女がみた「夢」のイメージを映像化した。この作品自体は全てが想像によるクリエーションである。物語ベースは一つの絵本にはじまる。
そこには一つの小さな島が存在する。幼い頃に彼女は繰り返し繰り返しその本を読んだ。時間とともにそのストーリーのイメージは彼女の想像によって歪められていった。
ある晩、ついに彼女は自らの夢の中でそのストーリーを喚起する。それは自分の部屋の中。深い深い眠りの中でストーリーの断片は壁に掛けられた小さな絵の中に現れ、やがて彼女自身の体験として変わっていった。彼女は島へと旅に出る。それはかつて沈んだはずであった。まるで墓のような島にやがて花が咲き乱れる。退廃的な墓の島と夢のような花の島。対極の要素をもった一つの島はそのリサイクルを何年も何年も繰り返していく。
この作品において私は、一つの映像詩を作りたかった。制作プロセスで重視したのは、全てが作りこまれた実写のファンタジー世界であること。「夢」という自分の頭の中だけのものを実際に目の前に存在させてみることである。具体的には絵本の中の幻想の島を実写で撮影し、その夢を見る主人公の少女の部屋のセットにおいても細部までディレクションした。お伽話のようで現実。リアルなファンタジーを音・映像とともに体験してほしい。
いつか私も、この線のように小さな世界を自分の思いのままに操ってみたい。
2006年6月12日 | 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2006年5月29日 (月)
Beat Dimensions(荒井 拓 ARAI Taku : 映像作品)427秒
音なしの映像です。たまには音のない世界を。毎週月曜日は、多摩美術大学情報デザイン学科の作品からよりすぐりの映像をお届けする「シアター多摩美」。今週は2005年に制作された、荒井 拓(ARAI Taku)さんの「Beat Dimensions」です。ひとつの画面上に複数の次元が現れ、ゆるくつながりながら、ひとつのストーリーをつむいでいきます。
<都合により、いったん配信を休止させていただきます>
<作品データ>
2005年制作 7分7秒
監督、撮影、編集:荒井 拓 (Taku ARAI)
使用アプリケーション:Adobe Premiere
<作者コメント>
画面を分割し複数の映像を同時にスクリーン上で見せる手法をマルチスクリーン(スプリットスクリーン)と言います。その既存の画面分割という考え方とは異なる、独自のマルチスクリーンを探究して作ったのがこの作品です。
私の考えるマルチスクリーンとは、「動き」、「時間」、「ストーリー」の3つの要素から成り立ちます。画面を分割し、そこに映像を配置するのではなく、画面上で複数の映像を浮遊させる、自由に動かす。そして各映像が、画面上を動きながら、お互いに影響し合い、それぞれが持つ異なる時間(次元)を交錯させながら、1つのストーリーを作り上げる。これが、私の考えるマルチスクリーンです。
この表現方法により、既存の映像を見る時には使わなかったような、何か新しい感覚を使って見る映像というものを造り出していければと考えています。
2006年5月29日 | 固定リンク
|
| トラックバック (1)
2006年5月22日 (月)
wandering さすらう線(谷津栄里子 TANITSU Eriko:アニメーション)284秒
モノクロのゆったりしたアニメーション。毎週月曜日は、多摩美術大学情報デザイン学科の作品からよりすぐりの映像をお届けする「シアター多摩美」。今週は2003年に制作された、谷津栄里子(TANITSU Eriko)さんの「wandering さすらう線」です。生き物のようにさすらう「線」によって、世界がどんどん動いていきます。

*Windowsの方
右クリックで、リンク先のファイルをダウンロードしてください。
*Macの方
は「Ctrlキー」を押しながらクリックしてリンク先のファイルをダウンロードしてください。
*ダウンロードしたファイルはiPodに最適な形でエンコードされています。PCで御覧になる方は、お手数ですがiTunesをダウンロードしていただくか、QuickTimeで再生ください。
<作品データ>
2003年制作
アニメーション:谷津栄里子(TANITSU Eriko)
使用アプリケーション:Adobe After Effects5.5,Adbe Premiere 6.5,Adobe Photoshop 7.0
<作者コメント>
動かないイラストの中を自由にさすらう線の動き。
線が画面の中を漂うことで、
動かない世界に、新しいカタチが見えてくる。
線の気分次第で、世界を動かしたり、止まらせたり、
終わらせたりできる。
いつか私も、この線のように小さな世界を自分の思いのままに操ってみたい。
2006年5月22日 | 固定リンク
|
| トラックバック (1)
2006年5月15日 (月)
ROBOT(福田佳介 FUKUDA Keisuke:アニメーション)45秒
あっというまに終わります。あわあわ。毎週月曜日は、多摩美術大学情報デザイン学科の作品からよりすぐりの映像をお届けする「シアター多摩美」。今週は2005年に制作された、福田佳介(FUKUDA Keisuke)さんの「ROBOT」です。前作とはうってかわったスピードとアクションをお楽しみください。

*Windowsの方
右クリックで、リンク先のファイルをダウンロードしてください。
*Macの方
は「Ctrlキー」を押しながらクリックしてリンク先のファイルをダウンロードしてください。
*ダウンロードしたファイルはiPodに最適な形でエンコードされています。PCで御覧になる方は、お手数ですがiTunesをダウンロードしていただくか、QuickTimeで再生ください。
<作品データ>
「ROBOT」
2005年 45秒
監督・撮影・編集:福田佳介 FUKUDA Keisuke
音楽:菊井崇史 KIKUI Takashi
<作者コメント>
旧型robotが新型robotに挑戦しにいくアニメーション。この作品はコンセプトや物語に重点を置いて制作したものではなく、自分の映像表現の幅を広げること、またオリジナルの手法を探求してみたかったこと、アニメーション制作に慣れることの3つを主に目的として制作したもの。アニメーションにまだまだ慣れていないとわかっていたのでアニメーションの動きの量に重点を置いて制作した。
2006年5月15日 | 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2006年5月 8日 (月)
My Life(福田佳介 FUKUDA Keisuke:映像)175秒
ヌードルを食べている、ペットボトルの緑茶を飲んでいる、音楽を聴いている・・・見慣れた風景なんだけど、どこか不思議なだれかの部屋の中。毎週月曜日は、多摩美術大学情報デザイン学科の作品からよりすぐりの映像をお届けする「シアター多摩美」。今週は2004年に制作された、福田佳介(FUKUDA Keisuke)さんの「My Life」です。ゆったりした映像と音楽の心地よさから成る「非日常」を体験ください。

*Windowsの方
右クリックで、リンク先のファイルをダウンロードしてください。
*Macの方
は「Ctrlキー」を押しながらクリックしてリンク先のファイルをダウンロードしてください。
*ダウンロードしたファイルはiPodに最適な形でエンコードされています。PCで御覧になる方は、お手数ですがiTunesをダウンロードしていただくか、QuickTimeで再生ください。
<作品データ>
「My Life」
2004年 2分55秒
監督・撮影・編集:福田佳介 FUKUDA Keisuke
音楽:菊井崇史 KIKUI Takashi
<作者コメント>
この作品は2年生の時に学外展のために制作した作品。この時の展示の全体のテーマが『非日常』であり、そこからコンセプト『自分の部屋の中で起こる非日常』を立ち上げた。非日常を考える際、夢などの非現実的な事柄ではなく、あくまで日常の中での自分の行動だったり、物だったり、出来事を構成して非日常を表現してみようと思い制作した。制作中、心掛けた点は映像のなかに出てくる自分はあくまで普段と変わらないということ。宙に浮いても、物がロボットになろうが、映像の中での自分はそれが日常生活。鑑賞者が非日常と認識しているだけ。映像と鑑賞者のギャップを感じてもらえるように制作した。
2006年5月 8日 | 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2006年5月 1日 (月)
BOXくん(手塚貴昭 TEZUKA Takaaki:アニメーション)330秒
どこかで見たことあるような公園に、ダンボール箱に入れられ、捨てられてしまったネコ。ネコのしあわせを探すため、BOXくんの妙にたんたんとした冒険がはじまった!毎週月曜日は、多摩美術大学情報デザイン学科の作品からよりすぐりの映像をお届けする「シアター多摩美」。今週は2003年度の優秀卒業制作作品、手塚貴昭(TEZUKA Takaaki)さんの「BOXくん」です。ユーモラスでハートフルなアニメーション。空を流れる雲までマシカクなこだわりよう!

*Windowsの方
右クリックで、リンク先のファイルをダウンロードしてください。
*Macの方
は「Ctrlキー」を押しながらクリックしてリンク先のファイルをダウンロードしてください。
*ダウンロードしたファイルはiPodに最適な形でエンコードされています。PCで御覧になる方は、お手数ですがiTunesをダウンロードしていただくか、QuickTimeで再生ください。
<作品データ>
「BOXくん」
2003年 5分30秒
監督・編集:手塚貴昭 TEZUKA Takaaki
音楽:長嶋智久 NAGASHIMA Tomohisa
<作者コメント>
どこかで見たことあるような公園に、ダンボール箱に入れられ、捨てられてしまったネコ。
いたそうな雨に打たれ、いくら泣いても誰も気づいてくれない・・・。
すると突然、ダンボール箱に手足がはえ動き出した!
ネコのしあわせを探すため、BOXくんの妙にたんたんとした冒険がはじまった。
カクカクした世界が好きで制作しました。
こころが丸くなる、四角いものがたりです。
2006年5月 1日 | 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2006年4月24日 (月)
SL9(伊藤綱誌 ITO Tsunashi:アニメーション、音楽)
毎週月曜日は、多摩美術大学情報デザイン学科の作品からよりすぐりの映像をお届けする「シアター多摩美」。1994年、シューメーカー・レビー彗星が木星にいくつもの破片となって衝突したときのことを覚えていますか?2003年度の優秀卒業制作作品、伊藤綱誌(ITO Tsunashi)さんの「SL9」は、その彗星に着想を得て創られた、すてきなアニメーションです。

*Windowsの方
右クリックで、リンク先のファイルをダウンロードしてください。
*Macの方
は「Ctrlキー」を押しながらクリックしてリンク先のファイルをダウンロードしてください。
*ダウンロードしたファイルはiPodに最適な形でエンコードされています。PCで御覧になる方は、お手数ですがiTunesをダウンロードしていただくか、QuickTimeで再生ください。
<作品データ>
「SL9」
2003年
映像、音楽:伊藤綱誌(Tsunashi ITO)
<作者コメント>
本作品は、シューメーカー・レビー第9彗星をモチーフに、宇宙や人間の手にはおさまりきらいない大きなものへの憧憬を映像化したものです。
<使用アプリケーション>
Adbe Illustorator,Photoshop,Premier,AfterEffects,
Lightwave3D,Acid
<発表暦>
インフォメーション・アートの想像力展
2006年4月24日 | 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2006年4月10日 (月)
国歌/キミガヨ(工藤幸平:実写、アニメーション)
毎週月曜日は、多摩美術大学情報デザイン学科の作品からよりすぐりの映像をお届けする「シアター多摩美」。新年度最初におおくりするのは、2003年度の優秀卒業制作作品、工藤幸平(KUDO Kohei)さんの「国歌」と「キミガヨ」。「君が代」を現代の文脈に即して単なる「うた」として捉えるために、あえて2つに分けて発表した、ものすごくかっこよい作品です。

<再オーサリングしたものを配信中です>
*Windowsの方
右クリックで、リンク先のファイルをダウンロードしてください。
*Macの方
は「Ctrlキー」を押しながらクリックしてリンク先のファイルをダウンロードしてください。
*ダウンロードしたファイルはiPodに最適な形でエンコードされています。PCで御覧になる方は、お手数ですがiTunesをダウンロードしていただくか、QuickTimeで再生ください。
<作品データ>
「国歌」2分30秒 「キミガヨ」2分
2003年
映像:工藤幸平(Kohei KUDO)
アニメーション協力:HIROSHIMA ANIMATIONS 2003
<作者コメント>
君が代という歌、戦前は結構好かれていたが、時代が変わって今の時代はあまり好かれていない。
しかし今の時代もいつかは終わって次の時代が来る。
そして、次の時代がいつかは終わって次の次の時代が来る。
次の次の時代の次の時代もいつかは終わってさらにその次の時代もいつかは終わり、時代は変わり続けるが、その都度歌の評価は変わると思う。きっといつか誰かが「嫌われてるから廃止」と言い出すと思うがそれは何かむなしい。
歌がずっと好かれるには、君が代自身が時代に合わせて、その姿を節操なくコロコロ変えていく事かなと思ってこの映像を作ってみた。
しかし本当に憂う必要があるのは節操なくコロコロコロコロかわってしまう私達側の方だろう。
君が代は歌詞とか結構面白いしなかなかの曲だと思う。
出来るならみんなに好かれるといいなと思う。出来るならみんなに好かれるといいなと思う。
<使用アプリケーション>
Macromedeia Flash5.etc
2006年4月10日 | 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2006年3月26日 (日)
GREEN OASIS(小山内久美子:アニメーション)
毎週月曜日は、多摩美術大学情報デザイン学科の作品からよりすぐりの映像をお届けする「シアター多摩美」。サクラ咲く年度末、おおくりするのは、2004年度の優秀卒業制作作品小山内久美子(おさないくみこ)さんの「GREEN OASIS」。とある惑星の、青年の飼っていた一匹の魚の命が消えた夜のできごとです。手描きアニメーションのやさしい味わい。春の宵にぴったりです。
*Windowsの方
右クリックで、リンク先のファイルをダウンロードしてください。
*Macの方
は「Ctrlキー」を押しながらクリックしてリンク先のファイルをダウンロードしてください。
*ダウンロードしたファイルはiPodに最適な形でエンコードされています。PCで御覧になる方は、お手数ですがiTunesをダウンロードしていただくか、QuickTimeで再生ください。
<作品データ>
2004年
アニメーション、映像:小山内久美子(Kumiko OSANAI)、音楽:筒井香織/(有)アルフォンテミュージック
<作者コメント>
生命が誕生して、また消えての繰り返しの中で日々が成り立ち、このサイクルの中に自己も身近な環境も確かに存在しているのであると思うと、何かとても不思議な感覚を覚えます。それが当たり前のように今も過ぎていくと思えば思うほど、不思議な感覚に落ちていくような気がします。
この作品は、その生態系の循環の中でこそ自己や生命が存在しているということについて私が感じる神秘性の表現をテーマに制作したものです。
<使用アプリケーション>
Adbe Photoshop, Adbe Premier, RETAS!PRO CoreRETAS
<受賞暦など>
「星の子」平成15年度(第7回)文化庁メディア芸術祭アニメーション部門 奨励賞
2006年3月26日 | 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2006年3月20日 (月)
I remember(古屋和臣 FURUYA Kazuomi:音響映像作品)165秒
毎週月曜日は、1998年に新設された多摩美術大学情報デザイン学科の作品からよりすぐりの映像をお届けする「シアター多摩美」。2005年度の卒業制作展「デザインされる情報芸術」も無事終わり、卒業式のハイカラさん姿もちらほら見られる今週ですが、おおくりするのは、2002年度の優秀卒業制作作品古屋和臣(ふるやかずおみ)さんの「I remember」。一人の少女の元に届いた差出人不明の郵便封筒。その中には一枚の写真が入っていた・・・・。写真と映像の狭間=フォトドラマ的手法を用いた新感覚映像をお楽しみください。
*Windowsの方
右クリックで、リンク先のファイルをダウンロードしてください。
*Macの方
は「Ctrlキー」を押しながらクリックしてリンク先のファイルをダウンロードしてください。
*ダウンロードしたファイルはiPodに最適な形でエンコードされています。PCで御覧になる方は、お手数ですがiTunesをダウンロードしていただくか、QuickTimeで再生ください。
<作品データ>
2002年制作 3分
監督、撮影:古屋和臣(FURUYA Kazuomi)
音楽:星川夏子
<使用素材>
35mmスチール写真
<ストーリー>
一人の少女の元に届いた郵便封筒。
その中には一枚の写真が入っていた。
差出人不明、
撮影者不明、
被写体不明、
加えてそれは1985年、
十数年前に配送されるはずの郵便だった。
写真と映像の狭間=フォトドラマ的手法を用いた新感覚映像。
<作者コメント>
「写真を見る」という行為をモチーフとして制作した映像作品です。
写真を見る時、我々はそこから様々な事を連想します。
過去に自分が見た光景や体験を思い出したり、事実とは違った記憶を想起するかもしれない。
写真は確固たる「記録」であるにも関わらず、その記録が引き起こす「記憶」は断片的、そして流動的です。
言い換えれば写真を見るという行為は非常に柔軟性のある「記憶のゲーム」であると言えます。
この作品では素材に全て写真を使用し、ある一枚の写真にまつわる物語を加える事で写真を見るという行為、記憶のゲームを映像で表現することを試みました。
<受賞暦など>
2002年フォトシティさがみはら)Photo slideshow of students ver.2グランプリ受賞作品。
2006年3月20日 | 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2006年3月 6日 (月)
花美 (原 有希:音響映像作品)165秒
毎週月曜日は、1998年に新設された多摩美術大学情報デザイン学科の作品からよりすぐりの映像をお届けする「シアター多摩美」。いよいよ今週金土日の三日間(3/10・11・12)、横浜赤レンガ倉庫で卒業制作展「デザインされる情報芸術」が開かれます。そんな集大成の週にふさわしく、今週おおくりするのは、2004年度の優秀卒業制作作品原 有希さんの「花美」。押し花が花火のように次々と炸裂していく美しい映像。はじける気持ちよさを、感じてください。
*Windowsの方
右クリックで、リンク先のファイルをダウンロードしてください。
*Macの方
は「Ctrlキー」を押しながらクリックしてリンク先のファイルをダウンロードしてください。
*ダウンロードしたファイルはiPodに最適な形でエンコードされています。PCで御覧になる方は、お手数ですがiTunesをダウンロードしていただくか、QuickTimeで再生ください。
<作品データ>
2004年 2分45秒
映像、音響:原 有希(Yuki HARA)
<作者コメント>
音は実際に花火大会で録音したものを加工して使いました。いちばん気を遣ったところははじけ方です。どうしたらはじけたかのように見えるのか試行錯誤し、目に見えるか見えないかの速さでエフェクトやアニメーションをつけました。
アイディアは自宅←→学校の電車の中で、思い浮かんだものを覚えておくために紙に描いておきます。そうしておけばその時頭に浮かんだものを後から思い出しやすくなるからです。後日さらにまた電車の中でそのメモを見て前に浮かんだアイディアを思い出しながら、それを実現するには具体的に何をどうすればいいのかを考えてメモします。そういったことを電車の中で何度か繰り返した後に制作に入ります。
作り終わって絵コンテを振り返ってみると何が書いてあるのかよく分からないのは、アイディアもまた花火のように大胆に炸裂しては消えていくものだからかもしれません。
<元のサイズ>
16:9(ハイビジョン)
<使用機材・素材>
押し花
2006年3月 6日 | 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2006年2月27日 (月)
reverse (山下久美子:音響映像作品)
毎週月曜日は、1998年に新設された多摩美術大学情報デザイン学科の作品からよりすぐりの映像をお届けする「シアター多摩美」。いろいろな別れや旅立ちが予感される今週、お届けするのは、山下久美子さんの「reverse」。真っ暗な画面が微妙に変化する映像と、関西の言葉のリズム、意味が投げつける感情etc.。本来は真っ暗な環境で見るインスタレーションです。
*Windowsの方
右クリックで、リンク先のファイルをダウンロードしてください。
*Macの方
は「Ctrlキー」を押しながらクリックしてリンク先のファイルをダウンロードしてください。
*ダウンロードしたファイルはiPodに最適な形でエンコードされています。PCで御覧になる方は、お手数ですがiTunesをダウンロードしていただくか、QuickTimeで再生ください。
<作品データ>
2004年
映像、音響:山下久美子(Kumiko YAMASHITA)
<作者コメント>
本作品は作者である私の『少女期の記憶の再構築』をテーマに制作した。
夜の闇の中、眠っているのか覚醒しているのかの境界線が曖昧な、いわゆるまどろんでいる状態で浮かび上がる記憶の断片たちとそれに伴って目を瞑った時に網膜に映る、かすかな光を音響と映像で表現している。
作品の世界に入ってもらう為に、夜の闇と精神世界をイメージした真っ暗な部屋で、映像と音響を感じてもらえるようにした。
<映像の構成>
(1)導入 モノローグ
(2)浮かび上がる少女期の記憶たち
(3)記憶の中から抜け出そうとする主人公
(4)光の中へ
<使用機材・素材>